スマイルチャレンジのMASAです。
今回も育毛についての続きになります。
前回までのお話はこちらから、お読みできます。
STEP3 毛根幹細胞を活性化せよ!
毛根幹細胞を活性化させることで髪の成長を促進させることができます。
髪がどのように作られるかご存じでしょうか。
新しい髪が作られるメカニズムは、
バルジ領域に存在している普段は活動していない
毛根幹細胞(再生能力のある幹細胞)が毛乳頭からの指令によって目覚めることで発毛がスタートします。
まず「毛根幹細胞」は分化して髪の元となる「毛芽」になり、毛芽は「毛母細胞」に変化するのです。
そして、毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで、
髪はどんどん成長していくのです。
促進させるために、必要なものが
機能性ペプチドと呼ばれているものです。
機能性ペプチドとは、サイトカイン様の効果を損なわずに、高い安全性をもった、高度に生成された
合成ペプチドです。
STEP4 男性ホルモンによる薄毛を抑制
男性ホルモンを脱毛原因物質に変換させない
脱毛症の原因には、加齢や生活習慣、ストレスなど様々ですが
もし、原因がFAGA、AGA(脱毛症)だとすると
通常の頭皮ケアだけでは改善することは難しくなります。
なぜなら、
FAGA、AGAは遺伝的に継承されやすい酵素
「5αリダクターゼ」が原因で起こるからです。
この「5αリダクターゼ」は、男性ホルモンを脱毛原因物質の「DHT」に変換し
DHTは男性ホルモンレセプターにシグナルを送り「TGFーβ」を増やします。
このTGFーβが脱毛因子となる「FGF-5」を増殖することで脱毛が起こります。
脱毛症を改善するためには、「5αリダクターゼ」の抑制と、
抑制しきれずにできてしまう
TGFーβによる、「FGF-5」の増殖を抑が制することが必要です。
※5αリダクターゼ1型・2型について
- 1型:主に皮脂腺に多く存在
- 2型:主に毛乳頭に多く存在。最新の研究では2型5αリダクターゼのほうが 薄毛には大きな影響をもつと考えられています。
5αリダクターゼ阻害物質として、近年話題なのがキャピキシルとサッカロミセスという成分ですね。
なにやら、ここまでくるとかなり難しい内容になってきますね。
ただ、もし育毛をメニューとして提供するには
それ相応の知識が必要とされます。
お客様が安心して相談できるために必要な知識です。
私自身、必ず育毛メニューはメンズ専門店には必要になるメニューと思っております。
日進月歩で情報も研究されているので
まだまだ進化していくことでしょう。
さて、長々とお話をさせていただきました。
お付き合いいただき誠にありがとうございました。
現時点でスマチャレが
おすすめする育毛剤はこちらになります。
↓↓
グローシスファランクスファイバーCNF
定価 8,600円(税抜)
主な内容成分
- キチンナノファイバー30%(CNF)
- フラーレン
- 銅ペプチド
- キャピキシル
- 珪素誘導体
- パフィアエキス
- サッカロミセス
- グルコシルヘスペリジン
- フルボ酸
カニ殻に含まれる極細の繊維状物質に高い発毛効果があることが、鳥取大などの研究で分かった。マウスの背中やヒトの毛根にある毛乳頭細胞を使った実験では医薬品成分「ミノキシジル」よりも効果があった。
研究チームは、「既存の育毛剤に混ぜる」などの方法で実用化したいと話している。
またヒトの正常毛乳頭細胞を用いて同様に比較したところ、血管新生量、毛母細胞の活性化量、毛乳頭細胞の増殖性でキトサン化CNFがミノキシジルを上回った。
同大大学院工学研究科の伊福伸介教授らが発毛効果に着目したきっかけは、キチンやキトサンを含む既存の動物用医薬品を犬や猫のけがの治療に使うと毛根まで再生されて毛が生えそろうことが知られていたため。
また、皮膚炎マウスの治療にキトサン化CNFを用いてみると毛がよく生えた。
伊福教授はメカニズムについて、「よく分かっていないが、そのサイズや形状から毛根深部に入り込んで、毛乳頭細胞を刺激して血管内皮増殖因子や線維芽細胞増殖因子といった発毛に関わる物質の産出を増やしているのではないか」とみている。
2018.7.7 産経ニュースより抜粋
シーズン1からシーズン3までにお話しした中で各ステップで必要な成分がこれ一本に
凝縮されております。
定価も10,000円を切る価格なのもうれしいところ。
お客様で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一度お勧めしてあげてくださいね!
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