理容室の客単価を上げる
メニュー設計と価格戦略
カットだけに頼らない!収益の柱を増やすメニュー展開術
Vol.4 / 5
理容室の売上は「客数 × 客単価 × 来店頻度」で決まります。来店頻度は月1〜2回というサイクルがほぼ決まっているため、売上を伸ばすには「客数を増やす」か「客単価を上げる」かのどちらかです。今回は、お客様の満足度を下げずに客単価を上げるメニュー戦略をお伝えします。
理容室だけができるメニューを活かす
前述の通り、シェービング(顔剃り)は理容室の最大の武器です。カットのみで来店するお客様に対して「顔周りのお手入れもいかがですか?」と提案することで、単価アップが見込めます。特に40〜60代の男性は、定期的なシェービングに高い価値を感じる方が多い傾向があります。
海外の旅行客にも日本式のシェービングは人気がたまっていることは以前のブログでも少し書きました。
「カット+シャンプー+シェービング」のフルコースセットを、単品合計より少し割安な価格で提供することで、お客様はお得感を感じながら、サロン側は客単価を上げられます。所要時間も明示することで、忙しいビジネスパーソンも安心して選べます。
薄毛や頭皮トラブルを気にする男性は多く、これに特化したメニューは高単価でも需要があります。「頭皮チェック+育毛スカルプトリートメント」などのメニューを導入することで、通常のカットより2〜3倍の客単価が見込めます。
グルーミング商品の物販で売上の柱を追加する
整髪料・ひげケアグッズ・頭皮ケア商品など、男性のグルーミング商品の物販は、理容室との相性が非常に高いです。「今日使ったワックスはこれです」と実際に使用した商品を紹介することで、購入率が大幅に上がります。物販の粗利は高く、施術売上の底上げに直結します。
近隣にオフィスがある場合、法人契約(社員の定期来店割引プラン)を提案することも有効です。「社員の身だしなみ研修として」など、会社側にメリットを感じてもらえるパッケージを組めると、安定した法人売上が見込めます。
- シェービングを軸にしたセットメニューで単価を上げる
- 頭皮ケア・育毛メニューで高単価の需要を取り込む
- グルーミング商品の物販で売上の柱を追加する
- 所要時間の明示でビジネスパーソンの不安を解消する
- 法人契約を提案して安定した団体売上を確保する



