スマチャレ中の人MASAです。
メンズのヘアースタイルって、
「賞味期限」が短いと思いませんか?
ゆえに、ちゃんとしたセット、スタイリング剤って本当に大切だと実感します。
昔は、ロン毛だったMASAですが、その時よりも今の短髪の時のほうが
セットを気にするようになりました。
ということで、今は特にメンズのショートヘアーである、
フェード、濡れパンが流行っているので
それに合うスタイリング剤を
実際のサロン様が使っている情報などを総括して
おすすめをご紹介していこうと思います。
と、その前に、
ポマードとグリースって何が違うのかご存じですか??
油性と水溶性の違い??
いろいろと区分けをしようとすればできるみたいですが
もともとは、ポマードの一部がグリースと呼ばれているだけであり
本来は、同じものだそうです。
一般的には、ポマードは油性でセット力が強いという印象ですが
セット力の強いグリースもありますし、
逆に、水溶性のポマードもありますし、
定義はもう各メーカーさん次第でかわっているのが現状です。
ただ
水溶性ポマードをグリースと呼ぶ傾向が強いように感じました。
近年のバーバースタイルに一番フィットするのが、
このポマードとグリースです。
前髪のアップバングや、再操作性、ツヤ感などが
メンズショートヘアーに最適でよく使われるようになっていますね。
それぞれの特徴としては
- 油性ポマード・・セット力抜群で雨や汗など湿気にも強いスタイリング剤。リーゼントを固める際に、非常に高いがってが良い。ただシャンプーで落ちにくい。熱に弱い。
- 水溶性ポマード(グリース)・・セット力もあり、ツヤも出せる。再現性も高く、操作性もよい。シャンプーでも簡単に洗い落とせる。
最近では手軽に使えるところがウケて、
水溶性ポマード(グリース)が市場では人気を集めています。
フェード・濡れパンにおすすめなスタイリング剤
【ポマード、グリース、ジェルなど】
①SUAVECITO(スアベシート)
こちら、2011年ごろにアメリカ.L.Aで生まれたポマードです。
スカルデザインがかっこよく、香りも人気。
instagramでもたびたび目にします。
種類も数多くあり、ツヤありなし、セット力など
様々から選択可能。
国内流通に関しては、代理店を探したのですが、見つからなかったので
おそらく、アメリカのAmanzonなどを利用して、
サロンさんが個人で海外から仕入れている方が多いようですね。
改めて言いますが、
圧倒的に数多くのサロン様が導入していますね
一度使用させていただきましたが
香りが本当に特徴的。
トニックの匂いがします。(おっさんのトニックではない、個性的なトニックの香りでさわやか)
艶もすごく、伸びも良いのでこれは確かに使い勝手がいいように思えます。
さすが、アメリアNO.1ポマードといったところですね。
②BROSH(ブロシュ)
いわずと知れた、
ミスターブラザーズ・カットクラブ
と
バーバーアパッシュ
業界の2大ネームが共同で作ったポマードです。
こちらも、フェードを得意としているサロン様にて良くみるポマードです。
MADE IN JAPAN だけあり、日本人の髪質に良くあったポマードです。
両店のファンは、業界に多数いらっしゃることもあり、
ブランド力だけでも、相当売れていると思われます。
こちらも、入手ルートはディーラー経由ではなく、
メーカーサイトから直接の購入になります。
※ミスターブラザースの西森さんとは
1度食事をさせていただきましたが、
私もその人間性に触れ、ファンになってしまいました。
③REUZEL(ルーゾー)
オランダ・ロッテルダムのバーバーショップ
『Schorem(シュコーラム)』が手掛けるポマードです。
バーバーショップ『Schorem(シュコーラム)』は、
技術・知名度ともに世界一とも名高いバーバー。
国内では、ミズタニシザーさんと組んで良くイベントを開催してましたね。
このルーゾーも良く見かけます。ヴィンテージ風の缶がかっこいい!
個人的には、香りも甘い香りがして好きですね。
おそらく、国内のバーバーブームの先駆け的にはやったポマードではないでしょうか。
こちらは、弊社でも取引ができるので販売状況も良くわかります。
油性と水溶性の2タイプ
それぞれ、ハードとノーマルに分かれており
ベーシックなポマードタイプは4種類ございます。
そのほかにも、ファイバー系やマット系もあるので
興味がある方は、
だたし、圧倒的に青(ハード)と赤(ノーマル)の
水溶性が売れています!どちらもツヤもでて扱いやすく、シャンプーでも落ちやすいですよ。
④阪本高生堂 クールグリースシリーズ
国内で抜群の知名度を誇っているのはこちらのメーカーの商品じゃないでしょうか。
様々な種類のスタイリング剤を出してますね。
でも圧倒的にグリースメーカーという印象を持っています。
阪本高生堂さんのグリースは比較的どこのディーラーさんでも取り扱いはあるので
すぐに手に入ると、思いきや!
人気の美容系YOUTUBERが使ったことにより
一時的に注文が殺到し、気づくと長期欠品になったり、何かしらすぐにバズるのが
画像にもある青いグリース、クールグリースGです。
こちら↑のクックグリースも同じく長期欠品しやすいので意外と入手困難だったりします。
結構、いろんなところで目にしますが、
やはり使いやすさと価格とサイズが様々あるのが魅力的です。
【ちなみにサイズは、30g、87g、210gとなります。】
原宿OCEANの高木さんもメーカーさんの動画に登場したりと
コマーシャルも上手に仕掛けている感じです。
理美容業界向けに発売している
ペリシアが最近はよくお店で見るようになりました。
画像の青が、クールグリースGとほぼ同等で
赤がクックグリースと同等のセット力になります。
⑤ルベル THEO クリエイティブホールド パワーオイル
ルベルのメンズライン THEOから
こちらのパワーオイルもかなり好評をいただいております。
オイルという名前から、想像しずらいのですが
グリースとワックスのブレンドのような使用感です。
アルミのチューブにしたのも、メーカーのこだわりで
無骨な男をイメージしているようです。
スタイルの再現性も高く、手櫛で直せる
ツヤもでるのでメンズのショートスタイルにはもってこいです。
さらに付加価値もたくさんあります。
①スタイルを崩しにくくするフッ素コーティング採用。
スタイルが崩れる原因の汗や、皮脂から髪をコーティング。
②ダブル匂いガード
もともとの皮脂の匂いを吸着させ且つ、たばこの匂いなどの付着を防ぐ。
などなど、ルベルの最新の技術が詰まったスタイリング剤です。
個人的にも使っておりますが、緩パンにも相性よしです!
黒髪のショートからミディアムまでかっこよくにキメることができると思いますよ!
⑥GERILLA【ジェリラ】
濡れパンの生みの親であるNOBUさんが、
プロデュースしたスタイリング剤もInstagramを中心に爆発的に売れています。
それがこちらのGERILLA。
名前の通り、こちらはジェルになります。
大容量で、コストも抑えめ。
たくさんスタイリング剤を使う人には最適ですし、
濡れパン専用ジェルなだけあり、
ツヤ感や、濡れ感、ホールド力ともに
扱いやすいジェルです。
版がわきの状態に、塗りこんでいきます。
あとは、メッシュコームなどで整えて完成!
弊社でも、爆発的に出荷本数が伸びております。
⑦Mr.Buddy Y / A
イリヤ化学から発売した、ジェルです。
個人的には、非常に面白い販売の仕方だったのでお勧めしております。
20~30代向けの Y 【YOUNG】
40代~以上向けの A 【ADULT】
というように、使う世代ごとに質感がわかれています。
Yはバリバリに固まる究極のスーパーハードジェルです。単発でツンツンさせたい人や
硬くてごわつく毛を押さえつけたい人向け。
Aは、ハリコシを髪に与える成分の酒石酸【ハリコシの成分】が配合している珍しいジェル。
エイジング毛で、ボリュームが欲しい方には使い勝手の良いジェル。
しっかりと固まるのにボリュームがでるジェルって今までにない新しいタイプのジェルです。
まとめ
様々なポマードやグリースが出回っているので、
もちろん今回紹介させていただいたのは
ごく一部です。
人の紙質は多種多様、いろいろと試してみて
フィットするものを探してみるのもいいと思います!
国内産、海外からの輸入品など
まだまだ、良いスタイリング剤はあると思いますし、
私自身もひきつづきリサーチを続けていきます!
またこの場を借りてご紹介させていただけたらと思います!