理容室に外国人観光客を。
全理連がSNS動画で業界を動かす
理容室の全国団体「全理連」が、外国人観光客をもっと理容室に呼び込むため、
SNS動画の発信力を高める支援を本格スタートします。
国の補助金1300万円を使った大きな取り組みです。
少しまとめてみました。
是非読んでみてくださいね。
01そもそも「全理連」って何?
全理連(全国理容生活衛生同業組合連合会)とは、全国の理容室が加盟している業界団体のことです。
美容室(hair salon)と理容室(barber)は似ていますが別物で、
理容室はシェービング(顔剃り・ひげ剃り)
ができるのが特徴。
この技術が今、外国人から熱い視線を集めています。
02なぜ今、外国人客なの?
日本を訪れる外国人観光客(インバウンド)はここ数年で急増。観光地めぐりだけでなく、
「日本でしかできない体験」を求める旅行者が増えており、日本式の理容室でシェービングやヘッドスパを体験したいというニーズが高まっています。
昨年度(令和7年度)に全理連が実施したアンケートでは、「外国人を受け入れたい」と答えたお店がなんと90%。意欲は十分です。でも、外国人集客に欠かせないSNS発信を実際に行っているお店は約50%にとどまっていることが明らかになりました。
受け入れたいと回答
できているお店
つまり、「やりたい気持ちはあるのに、SNSをどう使えばいいかわからない」というお店が業界の半分もある、ということ。ここが今回の事業が生まれた背景です。
03具体的に何をするの?
令和8年度(2026年度)の事業は、SNS講習と動画素材の配布という2本柱で進みます。
各地の協議会単位でリーダーを養成。そのリーダーが地元の組合でさらに講習を開催することで、全国のお店にノウハウを届けます。
全理連が20〜30秒のショート動画を制作。各お店が自由にダウンロードしてSNSに投稿できる仕組みを整えます。
効果的な撮影方法から「外国人に刺さるメニュー」の見せ方まで、具体的にサポートします。
動画で取り上げるのは、日本ならではのこんなメニューです:
💆 ヘッドスパ
✦ 眉デザイン
🧔 ひげデザイン
04お金はどこから出るの?
この事業の費用は国庫補助金1300万円、つまり国(税金)が出します。なぜ国が理容室のSNS支援にお金を出すのかというと、外国人が日本でお金を使うことは経済全体にプラスになるからです。インバウンド消費を拡大するために、国が業界を後押ししているわけです。
ちなみに、これは昨年度に実施したインバウンド対応事業の「第2弾」。
去年の取り組みを踏まえてさらに強化した内容になっています。
📌 まとめ:つまりこういうこと
- 日本の理容室には外国人観光客を呼ぶ大きなチャンスがある
- 受け入れたい気持ちはあるのに、SNS発信できているお店は半分だけ
- 全理連が講習と動画配布でSNS発信を全国にサポート
- シェービング・ヘッドスパなど日本独自メニューを動画でPR
- 国の補助金1300万円を使った業界全体の底上げ計画






