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髪の表面ケアがトレンド。

この記事の目次

長らく「内部補修」が主流だったヘアケア。

しかし2026年、業界のフォーカスは再び「髪の表面」へと移りつつあります。

01なぜ今、キューティクルなのか

ここ数年、CMC(細胞膜複合体)やケラチンの内部充填を訴求するトリートメントが市場を席巻してきました。確かに内部補修の技術は飛躍的に進歩し、お客様の髪質改善にも大きく貢献してきた功績は疑いようがありません。

しかしその一方で、見落とされがちだったのが「キューティクル」の存在です。どれだけ内部を整えても、表層のキューティクルが乱れていては光の反射が歪み、ツヤが出ない。この当たり前の事実が、2026年のトレンドとして再評価されています。

キューティクルは単なる「保護層」ではなく、光沢・手触り・広がりやすさを左右する「美しさの最前線」。表面ケアの質が、仕上がりの印象を決定づけます。
02オイルからミルクへ——アウトバスの変化

アウトバスアイテムのトレンドにも大きな変化が起きています。

ここ数年はヘアオイルが圧倒的な支持を集めてきましたが、

今年は「ヘアミルク」が主役の座を取り戻しつつあります。

オイルは高光沢・重め仕上げ → ウェット感が強くなりやすい
ミルクは軽やかな保湿 → 素髪のような自然な動きを引き出せる
水分と油分のバランスが整いやすく、キューティクルへの負担も少ない
お客様への提案では「ツヤを出す」というよりも「まとまりながら自然に動く髪」

という表現が刺さりやすくなっています。カウンセリングのキーワードとして意識してみてください。

 

03「自然な素髪感」をどう作るか

2026年のキーコンセプトは「作り込まない美しさ」です。過剰なコーティングやヘビーな質感ではなく、健康な髪が本来持っているしなやかさ・軽さを引き出すアプローチが求められています。

施術面では、ダメージを最小限に抑えるプロセスの見直しも重要です。カラーやパーマの前後にキューティクルの状態を整えるステップを加えること、ドライヤーの熱量とブロー手順を再確認することなど、基本的な技術の精度を上げることが、そのままトレンドの表現につながります。

内部補修と表面ケア——どちらかではなく、両軸での提案ができるスタイリストが、これからのヘアケアシーンをリードするはずです。お客様の髪が本来持っている美しさを引き出すケア設計を、ぜひ日々のサロンワークに取り入れてみてください。

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来月5月にルベルさんから、HITAシリーズの新作として、ミルクタイプの

アウトバストリートメントが出てきますので、こうご期待してくださいね!

 

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