代表の黒崎です。
最近、高価格帯のヘアケア商品が各社から発売になっています。
弊社でも取り扱っているCOTA「クチュール」が予想以上の大ヒットとなっています。
そのヒットの要因を調べてみました。
時代背景
- コロナ禍において長期間の自粛生活の中、『たまに贅沢』志向の高まりを受け美容室の客単価が上がってきている。
- ハイトーンのカラーニーズの高まりを受け、ヘアケア関連のメニューが伸びている。特にシステムトリートメントは、各メーカー力を入れている。
- 働き方改革やコロナによる時短勤務の影響で、より短い時間で高い付加価値を生み出す必要がある。
システムトリートメントの現状
サロンで施術するシステムトリートメントは各社から様々な商品が発売されていますが、共通するメリット・デメリットが存在します。
- メリット
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- 短時間で単価を上げられる。
- 高い技術を必要としない。
- その場で効果を実感して頂ける。
- デメリット
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- 効果の持続には個人差がある。
・ 施術時が最も良い状態。徐々に効果は失われる。 - 施術時間が発生する。
・ 専従スタッフが必要。 - 原価・材料在庫が発生する。
・ 材料原価と人件費が発生する。
- 効果の持続には個人差がある。
基本的に施術をした瞬間が最上の状態であり、時間が経つにつれて効果は落ちていくということは、お客様も理解の上でそれでも施術を希望しています。
ホームケアなどを販売することで、外部の補修を補い手触り感などの維持を提案するシステムトリートメントも増えてきています。そうすると、施術プラスホームケアで5,000円以上のメニューとなっているサロンがほとんどです。
高機能ヘアケアの特徴は「圧倒的補修力」
高機能ヘアケアシリーズ「クチュール」は、その「圧倒的補修力」によって今までのサロンにおけるメニュー提案の常識を覆すことが出来る商品だと考えています。
「圧倒的補修力」
コタ独自で開発した『ナノ化ナチュラルケラミドロール』がすごい!!
使えば使うほどCMC層を補修するため、髪質が変わっていくことを実感します。健康毛になるとは言えませんが、確実にダメージレベルは改善されます。
お客様にとって、システムトリートメントの最大の弱点でもある「持続力」という意味では、十分に期待に応えることが出来るクオリティーです。
では、サロンにとってはどうでしょう。
- メリット
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- 施術時間がとられない
・ 基本的にサロンでの施術は必要ない。(メニュー提案も可能) - 売上の確保
・ 店販サイズで8,200円(税別)。リピートすることで売り上げの見込みが建てられます。 - 他店との差別化
・ コタ『クチュール』は代理店制の為、取扱いサロンは全国的に少数。
- 施術時間がとられない
- デメリット
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- ターゲットゾーンが狭い
・客層の20%をターゲットにした高価格帯の戦略商品
- ターゲットゾーンが狭い
ヘアケアメニューの上位にランクしていたシステムトリートメントですが、高機能ヘアケア商品の登場により市場が動く可能性があると私は考えています。
もちろん、システムトリートメント+高機能ヘアケア商品を購入することがヘアケアという観点では最も良いかとは思いますが、お客様の経済的負担を考えると選択肢を増やしてあげることが必要なのではないでしょうか。
高機能ヘアケアシリーズ COTA「クチュール」
発売から間もなく2ケ月が経ちますが、サンプルをご利用になった理美容師様から本当にびっくりするくらいの高評価を頂いております。ここまで支持率の高い商品はなかなかありません。
詳しい情報は、過去の記事『コタから最上級なコタクチュール登場』をご覧ください。
シャンプー 300ml 定価4,290円・トリートメント200g 定価4,620円
セットで8,910円という価格は確かに高価格ではありますが、システムトリートメントやホームケアを購入したと考えればちょっと足すと手が届く金額です。
ミドルヘアでおよそ2ヶ月使えます。詰替え用を購入すれば更にお得ですよ。